自分のキャリアについて考える

こんばんは、ポンコツ会社員さざなみです。
最近思考の整理をもっぱらTwitterで済ませていたためブログお留守になりがちでした。
Twitterは短期記録としてはいいんですが長期記録としてはブログのほうが向いているので、こちらもぼちぼち更新していくようにしていきます。

最近キャリアと働き方について悶々と考えていたんですけど、ようやく折り合いのつく答えがみつかったので記録に残します。


入社前からさざなみは家庭のことも仕事のことも、どっちも頑張りたいという気持ちがありました。
これまで「仕事のことを頑張る」というのは、「家庭を持っていてもできるだけいい職位にガンガン昇進して難しい仕事もどんどんこなしていける」という方向を考えていました。

しかし、障害が発覚して、自分が人並みに働くには120%のチカラで全力疾走し続ける必要があることがわかりました。
アクセルベタ踏みな状態でずっと働いていては、体を壊してしまいます。
というか、既に一度心も体も壊しました。

多くの人が普通にできる、残業してでもたくさんの種類の仕事を一度にこなす働き方を、私はできませんでした。
大きな挫折です。


それでも、不思議と仕事自体は嫌いになりませんでした。
むしろ、体を壊してから自分の心身をよく知り、コントロールしながら働いたほうが、とても充実した時間を送ることができました。
仕事を通じて自分が成長することを純粋に喜んでいて、職位へのこだわりがそこになかったのです。


それに気づいたとき、「仕事を頑張る」の定義が、昔の考えていたイメージと大きく変わりました。
私は「仕事を通じて自分を成長させて、他人に貢献をする」ということが一番大事にしたいこと=頑張りたいことだったんです。
成長した自分に職位や評価がついてきて、さらにできることを増やしていけるのが理想ですね。
成長はゆっくり目だと思うし、勤務時間も限られているので、人よりもペースの遅い昇進でもいいかなと思います。
じっくりあせらず、今後も確実にできることを増やしていきたいです。
それが自分のなりたい「強みを持った技術者」への道ですから。