妊娠に向けた減薬と仕事の兼ね合いについて

こんにちは、ポンコツ会社員さざなみです。

今回は「妊娠に向けた減薬と、仕事の兼ね合いについて」ということで、減薬と仕事を両立させるためにさざなみが奮闘した記録を記しておこうと思います。

働きながら減薬を目指す人にとって少しでも有益な情報となれば幸いです。

やってよかったこと

1.減薬するうえで利用しそうな会社の制度と社則を調べておく

私の場合、医師に減薬OKのサインが出て、減薬を始める前に真っ先にやったことがこれでした。

減薬すると、メンタルと体調の状態が悪化し勤怠に影響が出ると考えたためです。

次の上司に相談する前のステップとして、まずは情報収集から。

私の場合は下記の制度について、あらかじめ社内規則を確認いたしました。

 

  • フレックス
  • 短時間勤務制度
  • 時間単位休暇制度
  • 在宅勤務制度
  • 休職に入る際に必要な手続き

 

このとき、手続きのフローを見て、どの申請にどれぐらい承認までに時間がかかるか把握しておくのが大切かと思います。

いざ制度を使いたいときに申請しても、承認待ちの時間が長くて必要な時に役に立たないというのが一番悲しいです。手続きのリード時間も考慮した計画を立てるのがよいと思います。

 

2.会社の制度を利用しつつ、今後どう働いていくか上司と相談する

上司との相談内容は簡単に言うと下記のとおりです。

  • 妊娠出産に向けて薬の調整が必要になるため、今後体調とメンタルの状態が安定しなくなること
  • 安定しない中でもなんとか働き続けたいため、まずは短時間勤務に切り替えること
  • 通院の頻度も増えるため、フレックスや時間単位休暇を活用したいこと
  • 体調の関係で在宅勤務が増えることが予想されるため、在宅でもできる仕事の比率を増やしてほしいこと

 

減薬すると8時間勤務自体が難しくなることが予想されたため、まずは短時間勤務制度を申し込みたい旨を相談しました。なぜ最初にこちらに申し込むことを伝えたかというと、短時間勤務の承認が下りるまでは2~3か月かかるからです。

体調が悪くなってから申請しても遅いため、こちらは最初に手を付けておくべきと判断しました。

結果、予想通り減薬して体調の悪化したタイミングで 短時間勤務に切り替えることができたのでよかったです。

 

働き方に関しても、了承を得ることができました。

ただし、あまりにもきつい場合は体調を考慮し休職も視野に入れてほしいということも上司よりお願いをされました。

一人で突っ走るのではなく、相互理解のもとで働くのが大切だと思っています。

 

3.定期的に上司と面談をし、体調とメンタルの具合について報告をする

最初に相談したらやりっぱなしではなく、定期的に通院した時の減薬の状況や自身の体調の変化について報告するようにしました。

これが結果的には良かったです。なぜなら、自分ではかなり無理をしていたのですがなかなか自分から休職するとは言えない状況に陥っていたからです。

上司はそれを見抜いていたようで、最終的には休職を勧めてくれ、それが休職を決断する決め手となりました。

その際は、傷病による休職→産前産後休暇に切り替えられるかなど、社内規則を一緒に確認してくれました。

 

結論:使える社内制度はすべて使え。上司とはしっかり話し合って、体調悪い中でも働ける方法を一緒に模索してもらおう!!

仕事のアウトプットにかかわることなので、上司に相談してあらかじめ体調やメンタルが悪化した時のプランを共有しておくのが一番だと思いました。

上司も、あらかじめ相談しておいてくれれば人員の補填などを考えやすいと思います。

何も言わずに静かに勤怠が悪化してアウトプットが出せず同僚と上司からヒンシュクを買うのが一番悲しいパターンですから…

 

以上、さざなみの減薬と仕事の兼ね合い奮闘記でした。