推し活と2ndトランペット

こんばんは、ポンコツ会社員さざなみです。
最近、自分が仕事でどう活躍していきたいか?ということをぼんやり考えたのでブログにしたためていきたいと思います。

まず、題名のトランペットについて。

さざなみはしがないトランペット吹きです。
高校の時から趣味で吹き続けており、今は市民オーケストラに所属しております。

オーケストラのトランペットは、花形楽器です。
曲により編成は異なりますが、オーケストラには基本的には2本のトランペットがいます。
ひとつは1stトランペット。花形中の花形、鬼滅で言う煉獄さんです(ちょっと古い?)。
もうひとつは2ndトランペット。1stを支えたり他の楽器と連携をとったりするので、花形楽器ではあるものの裏方的役割が多いです。鬼滅で言うと継子の甘露寺さんかもしれません(実は甘露寺さん推しです)。

さざなみはこの2つの役割のうち2ndトランペットを任されることが多く、1stよりも2ndの方が好きです。

なぜか?

1stが気持ちよく吹ける土台を作るのが2ndで、1stの方がのびのび演奏できることに喜びを感じるからです。
それで、まれに重要で美味しい旋律を裏で奏でて、更に曲を盛り上げたりする。

要するに、引き立て役が好きなんです。

1stのほうが基本的に高音域なので一見すると1stの方が難しそうですが、2ndも地味に技術がいります。
なぜなら、1stの意図を汲み取って、音程と音色を1stが引き立つ形に合わせて演奏しなければならないからです。
曲によって1stを吹く人が変わっても、2ndは合わせに行きます。
よりたくさんの人の個性を引き出すためにも、バリエーションの多い音色と音程を合わせる能力が必要になってきます。

話を仕事のスタイルにもっていきます。
さざなみは、リーダーとして仕事を主体的に進めるよりは、リーダーが気持ちよく仕事できるように効率化したり、助言したり、かゆいところに手が届かない仕事を率先してやるのが好きかな?と最近気づき始めました。

花形より、裏方。
で、裏方にもたまに美味しい仕事が回ってくる。

それ2ndトランペットの話じゃないですか!!!

そんなわけで、仕事もトランペットと同じように、チームの皆さまを裏方で支えつつたまに美味しいとこ持ってく感じがいいなぁと思った所存です。

もちろん、皆さまを支えるために自らの技術は研鑽する必要がありますがね。

こんな感じでゆるゆるやっていけたらいいなぁ。