お仕事が推し事に変わったきっかけ①

はじめまして、さざなみと申します。
ポンコツADHD会社員です。
詳細なプロフィールについては、以下をご覧下さい。
https://profile.hatena.ne.jp/millgoroh/

今回は、推しができたきっかけをお話していこうと思います。


私は心の整理がとにかく下手くそで、ストレスを知らないうちに溜め込んで爆発してしまうタイプです。
昨年末、ストレス爆弾が炸裂して涙が止まらず、仕事を休みがちになってしまいました。
これは良くない、何がストレスになっているのか心の整理をしよう。
そう思いたち、カウンセリングを受けることにしました。


カウンセリングでは、以下のことを指摘されました。
 ①ADHDの欠点をカバーしようと、自分でできることは積極的に実践しているが、一人で頑張りすぎて心身ともに限界を迎えている。
 ②職場の人にADHDのことをカミングアウトして、何かあったら周りの人から助けてもらいやすい環境を作ったほうがいい。


なるほど、たしかに。。。
私は見えっ張りなところもあり、人に弱みを見せることをあまりしたがらず、今までADHDのことは最低限の人にしか話していませんでした。
その結果、職場では常に気を張って背伸びして働き続けて限界を迎えたようです。
しかし、自分からカミングアウトってどうすればいいの???
どんなテンション、どういう話の流れですればいいの???
正直自分からカミングアウトするのは抵抗があったため、週明けに上司からチームメンバーにカミングアウトしてもらえないかお願いをしました。


上司にそんなお願いをしたその日のお昼休み頃のことです。
メールボックスに、上司からメールが届いていることに気づきました。
そこには、こんな文面が。


 お疲れさまです、週末にADHD勉強会を開き、そこでチームメンバーにさざなみさんのADHDのことをお話することにしました。
 さざなみさん本人の参加は控えようと思っていますが、下記の要項で実施しようと思っておりますので、なにかご意見があれば打ち明けてください。


ADHD勉強会の会議案内には、こんなことが書かれていました。


 会社の方針として、個性と多様性の尊重を実現するために、ADHDの勉強会を開きます



さざなみ、この上司の対応にいたく感動いたしました。



前世でどんな徳を積めばこのような配慮が行き届いた行動ができるのでしょうか。
何を食べてどんな空気を吸えばこんな発想に至るのでしょうか。
部署変更やチーム変更でいろんな上司(ただし、n=3)を経験してきましたが、こんなに配慮の行き届いた上司は初めてでした。



SSR上司引いちまった!!!!!



それがさざなみの残念なオタク脳で感じた上司の対応への第一声です。


ちょっと長くなりそうなので、今回はここまでにしておきます。


↓つづき
ssr-oshigoto.hatenablog.com