受け身のコミュニケーションから攻めのコミュニケーションへの転換

こんにちは、ポンコツ会社員さざなみです。
ブログおサボりしてたら1ヶ月経っちゃった😇😇😇
まぁ、最近少し身の回りがゴタゴタしていたので状況が落ち着いたら...と思って筆を休めていたという事情もありますがね。

さて、今日は自分が職場でコミュニケーションを取りやすくなった転換点を考えてみようと思います。


さざなみ、昔から人と話すのにドチャクソ苦手意識がありました。
特に雑談が苦手。
自分の興味あることはいっぱい話せるんだけど、そうでないことはなかなか話が続かない。
話の切り出し方がわからない。
相手の地雷を知らないうちに踏んでしまったらどうしよう。
そんな感じでいつもビクビクしていて、社会人になってからも貝のように口をつぐんでおりました。
話しかけられたら受け答えしよう!と意気込み、コミュニケーションの本を読みあさりつつ人から話しかけられるのを待つこと4年間。

気がついたら、私は部署でぼっちになっていました\(^o^)/

お昼休み、部署の皆様は食堂で固まって和気あいあい食べる習慣がありました。さざなみは入社して日が浅い時期はそこにいてぽつぽつとお喋りをしていたのですが、それが日を経つごとに消え失せ、いつしかボッチ飯を選ぶようになっていました。
みんなが楽しそうにお話しながらお昼を食べているのを横目に一人でコソコソ食べているのは、本当にしんどかった。。。
まぁその後仕事もうまくいかず休職するんですけどね。
そりゃそうだよね、普通に話しかけるのが難しいのに仕事の相談が気軽にできるわけないよ。


復職後、さざなみは同じ過ちを繰り返したくなかったのでちょっと考えを変えてあることを実践してみました。

今まで話しかけられるのをずっと待っててきっかけがつかめず黙ることしかできなかったけど、自分から話して会話のきっかけを作ってみればいいんじゃないの??
お喋りしたいのを遠慮して我慢しなくてもいいんじゃないの??

そう、受け身のコミュニケーションから攻めのコミュニケーションへと転じるように作戦を変えたわけです。

でもいきなり人に話しかけるのは難しい。
そこで実践してみたのが、朝の挨拶の直後になんでもない話をひとつ挟んでみることでした。
今日は暑いですね、寒いですね、と天気の話でもいいです。
そこから話が発展しなくてもいい、まずは挨拶の後にプラスアルファしてみる。

そんな感じのチャレンジをはじめました。
はじめのうちは、お天気の話で終わってしまうことが多かったです。
でも、根気よくやってくうちに日によってはそこから「昨日暑かったから〇〇したんだよね」とか、「暑いけど毎日歩いてくるの大変じゃない?」とか、会話に繋がっていくような話を引き出すことができたのです。

そうして少しずつあいさつプラスアルファで会話をしていくうちに、色んな人に私のことを話すようになったし、周りの人の情報も把握できるようになってきました。
パーソナルな情報がわかれば、会話のバリエーションは自ずと増えていきます。
気がついたら、さざなみは同じ職場にいる人の性格や仕事の内容、プライベートなどをきちんと把握できるようになっていました。

ここまで来たとき、仕事にどう影響が出たか??
エクセルの使い方はAさんが詳しいから聞いてみよう。図面の書き方はBさんが詳しいな。加工のことに詳しいのはCさんだ。
そんな感じで、仕事で困ったときの頼り先がドチャクソ増えたのです。

今まで困ったことは自分で解決できなければならないと思い込んでおりましたが、外部リソースをうまく活用することもまた仕事を捌くコツなのだということに気づけました。


「話しかけられるのを待つのはやめて、自分から声をかけてみる」
やってみたことは小さなことですが、ここまで大きく影響が出るとは思いませんでした。
もちろん1ヶ月間は天気の話しかできなくてコミュ力のなさに落ち込んだこともありましたし、自分語りばかりでウザい人になってないかな?と悩んだこともあります。
でも、めげずにあいさつをきっかけに自己開示を続けていたら相手から反応が来ました。
会話のきっかけが自分の話だっただけで、そこから相手が自分の話をしてくれるようになったのです。

効果が出るのに時間かかりましたが、受け身をやめて攻めのコミュニケーションに転じた結果仕事も円滑に進むようになった。
今日は、そんなお話でした。